IKUの昔話(起業編2)

ITサポートセラピストのIKUです。

前回の続きです。

友人A氏から「自分でやればいい」って言われてから
起業ってなんだ?そんな事を考えたこともなかったの
でどうしたらいいかわからない。

それ以前に不安がいっぱい
◆会社を辞める(この決断はすごく難しい)
◆再就職して間もないので業界には不慣れ
◆家族がいる生活を維持できるか
◆そもそも何の保証もない
◆体力が持つか(もともと病気がある)
◆何歳までできるのか

こんな悩みの中で、家内の『会社辞めて自分でやるし
かない』の一言で決断したわけです。

すべて吹っ切れたらやることは一つ、まずは会社を円
満退職すること(同じ業界で起業する場合邪魔される
可能性があるし、いずれどこかで絡む可能性がある)

とにかく飛び込むしかなかったが、退職するまでに、
A氏は着々と私がフリーランスとして入れそうな案件
を探していました。(A氏は現場に居ながら営業をし
ていたわけです。)

退職するまでに、入れそうな案件をもっている会社で
面接をします(フリーランスのSEとして使えるか、
スキルはあるのか現場の面接に対応できるか?)

結果、退職日の翌日からフリーランスのSEとして職
を得て個人事業者としての生活が始まります。

◆会社を退職しフリーランスになると何が変わる?
・雇用契約はない(自由になる)
・厚生年金が国民年金になる
・健康保険が国民健康保険になる
・労働保険がない
・失業保険がない
・給与ではなく売上げになる
 (支払いサイトにより入金日が変わる。
 起業の当初は売上がないもしくは入金が遅い
 可能性があるから住宅ローンや支払いに注意する)
・毎年確定申告が必要
 (事前に開業届をだす)
・経費が認められるので領収書は残しておく

思いつくことを並べてみました。
まだいろいろありますが起業当初はやることが多い
ですね。詳しく書いてるわけではないですが、私は
その後法人化もしたので、ほとんど事を経験しまし
た。

この経験が私の宝物になってます。

次回に続く