IKUの昔話(起業編4)神風が吹く!
ITサポートセラピストのIKUです。
起業編4です。
仕事を探していてタイミングよく仕事が入ったり、
要員が足りないときに、仕事を探している人が表れ
たりすることってありませんか?
そんなタイミングをしっかり掴むことも大切です。
そもそも起業を進めてくれた人物はその後も私の面
倒を見てくれて、私は自分の仕事に集中しながら、
個人事業者として自分でできる事をしていました。
私の仕事はフリーランスのSEでしたので、ビジネス
は単純でスキルのある要員を集めてきて、自分経由
で案件(仕事)の現場に派遣(請負)することでし
た。人材派遣ではありません。
しかし私は個人事業者で開業間もないど素人なので
信用はなく簡単に要員を集めることはできません。
前にいた会社を退職した知り合いやその知り合いと
か人づてにスキル者を探す事だけに時間を費やして
いました。
平日は自分も現場にいて作業をしているので、何も
できないのですが、現場にいるいろんな会社の人達
と交流を図って情報収集をしていました。
私の収入は自分の売上げだけだったのですが、自分
が働いている間は生活は保障されます。しかしそれ
以上の収入を得ることができません。
初めての確定申告は自分の売り上げだけで半年間の
分だったので、たいした金額ではありませんでした
経費もあったので税金もほとんど払っていません。
しかし私が個人事業者としての確定申告はこれが
最初で最後になるのです。
突然、要員が増える事態が起こったのです!
その訳は!
金融機関=>ソフトウェア会社=>個人事業者と
歩いてきましたが、金融機関を辞めてから個人事
業者になるまで3年ほどしか経っていませんでし
た。そして個人事業者として2期目に入った時、
まさに神風が吹いたのです。
以前働いていた金融機関が破綻しました。
私はすでにフリーランスとして仕事をしている事
を昔の同僚は知っていたので、同じことをやりた
いと同僚、後輩、先輩、上司までが、私を頼って
集まったのです。
この頃、業界は人手不足でスキルがあればすぐに
仕事が見つかる状況で私のところに集まったメン
バーに仕事を探して一気に売上げが増えることに
なったのです。
2期目を迎えて半年あまりで、年間売り上げが
6000万円を超えるのは確実でした。
そんな時に次の神風が吹くのです。
次回はついに法人化!
西田育司 京都在住 1962年生まれ
金融機関勤務からIT業界へそして起業、規模を拡大しながら経営をするも急激な業況悪化により会社を清算し過去の経験を活かしつつ私に求められている仕事だけをしています。どんなご相談でもお聞きします。